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セラミックにしたら口臭になってしまった!原因と解決方法
セラミックだから口臭がひどくなる?その原因のリアルを歯科医院がお答え!
2024年8月10日
セラミックだから口臭になることがあるの?
実はセラミックじゃなくても口臭がひどくなることがあります…
セラミックをしていなくても口臭ケアは大事な習慣です!
口臭の原因
セラミックと歯茎の隙間
セラミックと歯茎の間に小さな隙間ができると、食べ物のカスや歯垢がたまりやすくなります。
この2つが原因で口臭が発生することがあります。
歯垢は生ごみと同じでずっと置いてあると臭いがひどくなっていきます。
お口の中に食べ物のカスがずっとあると気持ち悪くなってしまいますよね…
歯と歯の間をフロスでとってあげましょう!
セラミックの不具合
セラミックが適切に装着されていない場合や、亀裂が入ると、そこに菌がたまりやすくなります。このバイ菌が口臭の原因になることがあります。
歯茎とセラミックの間に隙間ができている場合は一度セラミックを作った歯科医院へご相談ください。
不十分な口腔ケア
セラミックを入れても、普段の歯磨きやデンタルケアが不十分だと、口腔内のバイ菌が増えて口臭の原因になります。
歯ブラシだけで落とせる汚れは約60%
+フロスや歯間ブラシで歯の間を取ることで約80%まで汚れを取ることができます!
残りの20%の汚れを落とすために大切なのが定期検診です。
定期検診を受けることによって、歯ブラシやフロス、歯間ブラシでは落としきれない所をキレイにしてもらえます。
口臭にならないための解決方法
定期的に歯科医院でチェック
セラミックが正しく装着されているか、歯茎とセラミックの隙間がないかを確認するために、定期的に歯科医院を訪れることが大切です。適切な調整が行われることで、口臭の原因を防げます。
正しい口腔ケアを習慣にする
毎日の歯磨きはもちろん、フロスやマウスウォッシュも使って、口の内を清潔に保ちましょう。特に食事後の歯ブラシを習慣化することで歯垢もたまりづらくなります。
セラミックの専門家に相談する
定期的に歯科医院でクリーニングを行い、食後に歯磨きを行っていても口臭が続く場合は、セラミックの専門家(担当医師)に相談しましょう。適切な診断とアドバイスを受けることで、問題を解決する手助けになります。
また口臭の原因が歯垢ではなく、歯茎の状態が悪いため匂いが出たり、体の不調による口臭の場合もあります。
まとめ
セラミックにしてから口臭が気になる場合は、原因をしっかりと把握し、適切な対策を講じることが大切です。定期的な歯科チェックや、正しい口腔ケアを行うことで、口臭の悩みを解決しましょう。