SPECIAL特集記事
歯科のボトックス治療 歯ぎしり・食いしばり対策に
歯ぎしりや食いしばりには、歯科で行うボトックス治療がおすすめです。
2024年12月29日

歯科でもボトックス治療が受けられることを知っていますか?
歯科のボトックス治療は、歯ぎしりや顎関節症などの症状を改善するだけでなく、小顔効果を求める方にもおすすめの治療法です。本記事では、歯科ボトックスの基本情報、効果、治療の流れ、さらによくある質問について詳しく解説します。
ボトックス治療の仕組み

ボトックスは、筋肉の緊張を和らげる効果を持つボツリヌス菌由来の薬剤を注射することで筋肉の過剰な活動を抑制する治療法です。
歯科では、咬筋(こうきん)をターゲットにすることが多く、以下の症状を改善するのに役立ちます。
●歯ぎしりや食いしばり:無意識に発生する強い筋肉の動きを抑制します。
食いしばることでおこる頭痛や肩こりの改善にもつながります。
●顎関節症の緩和:咬筋の緊張をほぐし、顎の痛みを軽減します。
●エラの張りや小顔効果:発達した咬筋を縮小させ、顔の輪郭を整えます。
●口元の梅干しシワ:食いしばりを改善することで、口元のシワを改善します。
●歯周病の治療:歯ぎしりが原因で進行する歯周病の悪化を防ぎます。
●ガミースマイルの改善:上唇の筋力が原因のガミースマイルを改善します。
ボトックス治療の効果とメリット
効果が現れるまでの期間
ボトックス治療の効果は1週間程度で徐々に現れ、3~4か月間持続します。その後筋肉の動きが再び強まるため、定期的な施術が必要です。
繰り返し施術を受けることで、筋肉の過剰な発達を抑えることができます。特に歯ぎしりや食いしばりの予防では、半年に1度程度の継続的な治療が推奨されます。
治療のメリット
●短時間で完了:施術時間は約10~15分と手軽です。
●ダウンタイムがほとんどない:治療後すぐにメイクも可能です。
●美容効果も期待できる:咬筋を整えることで顔の輪郭が改善します。
ボトックス治療の流れ

1.カウンセリング 症状や希望を詳しくヒアリングし、適切な治療計画を立てます。
2.施術 筋肉の状態や注射部位を確認し、適量の薬剤を注入します。針は非常に細いため痛みは最小限です。
3.アフターケア 施術当日は注射部位を強く擦る行為は控えてください。施術後1週間は血行がよくなる激しい運動やサウナ等を除けば、通常の生活が可能です。
ボトックス治療のよくある質問
QUESTION 01
痛みはどれくらいですか?
注射針は非常に細く、痛みはほとんど感じません。施術中に軽い「チクっとした感覚」がある程度です。
QUESTION 02
副作用はありますか?
軽度の腫れや内出血が一時的に起こる場合がありますが、数日で解消します。適切な医師による施術では副作用リスクが低く、安全性が高い治療です。
QUESTION 03
効果が切れると症状が悪化しますか?
効果が切れた場合でも、筋肉の状態は施術前に戻るだけで症状が悪化することはありません。ただし、継続治療を行うことで症状の根本改善が期待できます。
QUESTION 04
保険は適用されますか?
ボトックス治療は自由診療のため、保険適用外です。費用については事前にクリニックで確認してください。
QUESTION 05
小顔効果もありますか?
特に咬筋が発達している方は、筋肉の縮小による小顔効果が期待できます。フェイスラインの改善を目指す方にも適しています。
ボトックス治療を検討する際のポイント
POINT 01
経験豊富な医師を選ぶ
ボトックス治療は注射箇所や薬剤量が重要です。経験豊富な医師が施術するクリニックを選ぶことで安全性が確保され、より高い効果が得られます。
湘南歯科クリニック新宿院では適切な診断をもとに、お客さま一人ひとりの症状や歯並びに合わせた治療を提案を行います。また、歯ぎしりや食いしばりがどのように顎や歯に影響を与えているかを考慮した上での治療が可能です。
POINT 02
アフターケアの充実
治療後の経過観察や必要なケアも一貫して受けることができる歯科を選ぶことが重要です。施術後の変化や副作用の有無を確認しながら、必要に応じて追加の治療や調整を行ってもらえるかを事前に確認しましょう。
気になる方はぜひ、湘南歯科クリニック新宿院にご相談ください!

歯科ボトックスは、歯ぎしりや食いしばりの改善だけでなく、美容効果も期待できる治療法です。しかし、ボトックスを作用させる筋肉の付き方や動かすときの癖などは個人差が大きく、医師は一人ひとりに合わせた適切な部位、適切な量を見極める必要性があります。
湘南歯科新宿院では専門知識をもった経験豊富な医師がボツリヌストキシン注射をご案内しておりますのでぜひ下記よりご相談ください。
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