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歯がないことのリスクとは?健康と生活への影響を徹底解説
歯がないことを放置していると様々なリスクがあるんです!
2024年8月28日
抜けた歯を放置していませんか?歯がないことのリスクとは
歯を失うことは、多くの人にとって避けたい事態ですが、加齢や事故、病気などのさまざまな要因で歯を失ってしまうことがあります。歯がないことで起こるリスクは、口腔内の問題にとどまらず、健康や生活に大きな影響を与える可能性があります!この記事では、歯がないことによるリスクを徹底解説します!
歯がないことによるリスク7選
QUESTION 01
1. 噛む力が弱まる
歯がない状態では、食べ物を十分に噛み砕くことが難しくなります。噛む力が低下すると、硬い食べ物や繊維質の食品を避けるようになり、結果として栄養バランスが偏る恐れがあります。
さらに、噛み砕けなかった食べ物が胃腸に負担をかけ、消化吸収が効率的に行われないため、胃痛や消化不良を引き起こしやすくなります。このように、歯がないことは、全身の健康にまで悪影響を及ぼす可能性があります。
QUESTION 02
2. 喋りにくい
歯は、食べるためだけでなく、話すためにも非常に重要な役割を果たしています。特に前歯が欠けると、発音が不明瞭になり、特定の音(サ行やタ行など)がうまく発音できなくなります。するとコミュニケーションに支障をきたし、心理的なストレスにつながります。
QUESTION 03
3. 顎の骨の変化
歯を失うと、その部分の顎の骨が徐々に痩せていく現象が起こります。これは「骨吸収」と呼ばれ、噛む力がその部分に伝わらなくなることで骨が刺激されず、結果として骨が縮んでいくのです。骨吸収が進行すると、義歯(入れ歯)やインプラントの装着が困難になることがあり、治療の選択肢が限られてしまう可能性もあります。
QUESTION 04
4. 他の歯への負担
歯が失われた部分があると、噛み合わせのバランスが崩れ、残っている歯に過度の負担がかかることになります。これにより、他の歯が移動して歯並びが乱れたり、さらに他の歯を失うリスクが増加します。また、噛む際の負担が特定の歯に集中するため、歯の寿命を縮めてしまう可能性があります。
QUESTION 05
5. 歯周病や虫歯のリスク増加
歯がないことで周囲の歯や歯茎に食べカスや歯垢がたまりやすくなり、歯周病や虫歯のリスクが増加します。特に、失った歯の隣の歯に汚れが蓄積しやすく、これが細菌の繁殖を促進します。適切な歯磨きが行われないと、お口の中の状態が悪化し、さらなる歯の喪失を引き起こす可能性があります。
QUESTION 06
6. 見た目の変化
歯がないことにより、顎の骨が痩せることで、顔の輪郭が変わり、見た目の老化が進む要因にもなります。また、外見の変化は、自身のコンプレックスになる可能性や、他人からの評価や印象にも影響を与える可能性もあります。特に、人前で話す機会が多い職業や社交的な生活を送っている人にとって見た目の変化は大きなストレスとなることがあります。
QUESTION 07
7. 顎関節症の恐れ
歯がない部分があることで、噛み合わせのバランスが乱れ、顎関節に負担がかかることがあります。この不均衡が長期にわたると、顎関節症を引き起こす可能性があります。顎関節症は、顎の痛みや違和感だけでなく、頭痛や肩こり、首の痛みなどの全身症状を伴うことがあり、生活の質を大きく低下させる要因となります。
歯を失わない為の予防方法3選
QUESTION 01
1. 歯科医院にて定期健診を受ける
3ヶ月〜半年に一度は定期健診を受けるようにしましょう。歯科医師・歯科衛生士によるクリーニングやチェックを受けることで、口腔内の健康を維持できます。また、虫歯や歯周病の進行に早めに気づき、対処することができます。
QUESTION 02
2. 正しいブラッシングとフロスの使用したお口のケアをする
毎日の歯磨きに加えて、フロスを使用して歯ブラシでは取りきれない歯と歯の間に溜まった食べカスや歯垢を除去するなど、お口のケアを欠かさないようにしましょう。正しいブラッシングとフロスの併用をすることにより、虫歯や歯周病の予防ができます。
QUESTION 03
3. バランスの取れた食事をとる
カルシウムやビタミンDなどの栄養素を含むバランスの良い食事を心がけ、砂糖の多い食べ物や飲み物を控えることで、虫歯や歯の劣化を防ぐことができます。栄養豊富な食品は、歯の強化にもつながります。
歯が無くなってしまった時の対策
QUESTION 01
失った歯を取り戻す治療法
歯を失った場合は、早めに歯科医師に相談しましょう。当院ではさまざまな治療方法を取り扱っており、失った歯を補うことが可能です。
入れ歯: 取り外し可能な義歯で、部分的なものや総入れ歯など、お口の中の状態に合わせて選びます。当院では、金属を使用しない透明入れ歯という治療もございます。(自費診療)
ブリッジ: 両隣の歯を削り、支えにして、セラミックで失った部分を補う治療です。
インプラント: 顎の骨に土台となる人工歯根を埋め込み、その上にセラミック等の人工の歯を取り付ける治療です。他の歯に負担をかけず、違和感も限りなく少ないのが特徴です。骨の厚みが足りない場合は適応にならない場合があります。
失った歯は放置しないで!
QUESTION 01
湘南歯科大阪心斎橋院の無料カウンセリングへ一度お越しください
歯を失うことは、健康や生活に大きな影響を与えることをわかっていただけたでしょうか。一番大切なことは、歯周病や虫歯等で歯を失わないように毎日ケアを怠らないことと、歯科医院へ定期健診へ行くようにすることです。万が一歯を失ってしまった場合は、早めに歯科医院を受診しましょう。
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