医師によってお客様一人一人に合わせて設計された複数枚のマウスピースを、1枚につき約7日～14日ごとに交換していくことで歯並びを動かしていきます。
マウスピース矯正はコツコツ歯を動かしていくため矯正期間が必要にはなりますが、自分の健康な歯のまま矯正をしたい方や、歯を削りたくない方、目立たずに歯列矯正を進めたい方から多く選ばれています。

湘南歯科クリニック大宮院で取扱いのマウスピース矯正の矯正期間は、個人差はありますが平均3ヶ月～2年ほどです。

●前歯の少しのズレや、ちょっとの傾きを改善したいといった【軽度な症例】の場合は【約3～6ヶ月程度】

●前歯の重なりや、すきっ歯、歯の凸凹を改善したいといった【比較的軽度な症例】の場合は【約6～10か月程度】

●前歯だけでなく奥歯の重なりや捻じれも含めて歯並びの改善をしたいといった【中等度の症例】の場合は【約10か月～1年半程度】

●全体的な歯並びを改善して、正中線のズレや奥歯のかみ合わせ、口ゴボを改善したいといった【重度の症例】の場合は【約1年半～2年程度】

※上記の期間はマウスピース矯正終了後に装着する保定装置（リテーナー）の装着期間は除いたものとします。

症状が軽度で、医師の指示通りにマウスピース矯正を進めることができている場合は比較的短期間で矯正を終了することができます。

抜歯をすると、抜歯をした部分のスペースを埋める必要があるため、矯正の期間が長くなります。

個人差はありますが、年齢が若い方の方が骨が柔らかく歯周組織の活性が高いので、一般的には若ければ若いほど歯が動きやすい傾向があります。

マウスピース矯正は自己管理型の歯列矯正なので、マウスピースの装着をサボってしまうと治療計画通りに歯が動かず、マウスピース矯正の矯正期間が長引いてしまいます。
湘南歯科クリニック大宮院ではお客様が最後までマウスピース矯正を続けられるようサポートしております。そのため、もし装着サボってしまった場合も、そのことをご相談いただければ、お客様が最後までマウスピース矯正が続けられるよう医師とスタッフで一緒にサポートさせていただきますので、お気軽にご相談ください。

医師の指示通りの時間チューイを噛めていない場合や、時間通りに噛んでいたとしても正しく噛めていない場合、矯正が長引いてしまう可能性がありあります。

マウスピース矯正中に口腔内のケアをサボってしまい虫歯や歯周病になってしまうと、虫歯や歯周病が治るまでの間はマウスピース矯正を一旦ストップする必要があります。
マウスピース矯正を順調に終わらせるためにも、矯正期間中の口腔内のケアはしっかりと行いましょう！

湘南歯科クリニック大宮院では基本的に2~3か月に1度定期検診にご来院いただき、マウスピース矯正が順調に進んでいるのか、虫歯や歯周病が発症していないか等を確認させていただいております。
定期検診にご来院いただけずに1人でどんどん矯正を進めてしまうと、マウスピースが正しくフィットしていないのに次のマウスピースに進んでいて計画通りに歯が動いていなかったという失敗や、虫歯ができてしまって症状がどんどん進行してしまっていたという失敗をしてしまう可能性があります。

マウスピース矯正は1日に20時間～22時間装着いただく必要があります。装着時間を守ることで歯が計画通りに動くため、短期間でマウスピース矯正を終わらせたい方は先ずは装着時間を守ることから始めましょう！

チューイとは弾力のあるロール状のチューブです。
チューイを噛むことで、歯とマウスピースの密着度を高めることができて、歯をしっかりと動かすことができるようになります。
実は、歯とマウスピースの間が少しでも浮いていたり、隙間があったりする場合も歯が計画通りに動かない可能性があるんです！
チューイを医師の指示されたタイミング・時間でしっかり噛んでマウスピース矯正を短期間で終わらせましょう♪

マウスピース矯正中に虫歯や歯周病になってしまうと、治療のために一旦マウスピース矯正をストップする必要があります。
マウスピース矯正を短期間で終わらせるためにも、マウスピース矯正中の口腔内のケアはしっかりと行いましょう！

マウスピース矯正を計画通りに進め矯正期間を長引かせないためには、医師の指示通りに定期検診に通うことが重要です。
通院頻度や装着時間について「通えるか不安……」、「続けられないかも……」といった不安もある方は少なくないかと思います。お客様の不安をできる限りなくしてマウスピース矯正をスタートし、続けていただくことが大切ですので、もしマウスピース矯正の不安があれば医師とスタッフにご相談ください。

マウスピース矯正の矯正期間の短縮・治療中の痛みの軽減・治療効果の向上を期待できる『矯正加速装置』があるんです！
マウスピース矯正をより短期間で終わらせたい方には矯正加速装置「Vpro」がおすすめです！

マウスピース矯正中に使用することで、矯正中の矯正期間短縮・治療中の痛みの軽減・治療効果の向上を期待できる矯正加速装置です。
1日1回、最低5分間Vproを咥えていただくことで、上記の効果を期待できます。

●マウスピース矯正を早く終わらせたい
●矯正中の痛みが心配

Vproを使うことによって矯正期間が短縮できる原理を説明する前に、先ずマウスピース矯正によって歯が動く原理を説明します！

《01｜マウスピース矯正によって歯が動く原理》
マウスピース矯正では、マウスピースによって動かしたい方向に歯に力（矯正力）が加わります。
歯に力が加わり続けることによって、歯と一緒に歯根膜（画像のピンク色の部分）が力（矯正力）の加わる方向に一緒に引っ張られて伸びて膜が厚くなります。
それに伴い、反対側の歯根膜は歯に押されて縮まり膜が薄くなっていきます。
そうすると、歯根膜の厚さが片側は厚くなり、もう片側は薄くなるという状態になってしまいます。しかし、歯根膜には、膜の厚さを一定にしようとする特徴があります。
膜の厚さを一定にするために、歯に引っ張られて伸びて膜が厚くなった歯根膜側には骨を作る「骨芽細胞」（画像の黄色の部分）という細胞が活発になり歯槽骨を形成し、反対側の歯に押されて縮まり膜が薄くなった歯根膜側には「破骨細胞」（画像の青色の部分）という細胞が活発になり歯槽骨を吸収します。
このような動きにより、マウスピース矯正では歯がゆっくりと動いていきます。

《02｜Vproで矯正期間が短縮できる原理》
マウスピース矯正で歯が動く原理がわかったところで、ようやくVproでマウスピース矯正の矯正期間が短縮できる原理を説明いたします！
Vproは、Vproを口に咥えて振動させることで高周波の刺激を歯に与えることができます。そしてなんと、この振動が骨の吸収と形成の動きを活発にさせることができるため、矯正期間を短縮することができるのです！

参考：Alansari S, Atique MI, Gomez JP, et al. The effects of brief daily vibration on clear aligner orthodontic treatment. J World Fed Ortho. 2018;7(4):134-140. doi:10.1016/j.ejwf.2018.10.002

【1日1回　最低5分】お使いいただくことで、矯正期間の短縮が期待できます！
より効果を高めるために、マウスピースを装着する度にVproを使用することをおすすめしております。

短縮できる期間は、お客様ひとりひとりの年齢や口腔内の状況によって異なるため、個人差はありますが、例えばマウスピース1枚を7日間で交換する周期が、Vproをつかうことで1枚を5日間で交換する周期に短縮できます。

残念ながら骨の吸収と形成のスピードには限界があります。そのため、長い時間使えば使うだけ矯正期間を短縮できるというわけではありません。

湘南歯科クリニック大宮院ではインビザラインのマウスピース矯正を多数取り扱っております。

前歯のすきっぱが気になっている、1本だけ捻じれているといったお悩みの方には前歯矯正や部分矯正を、全体的な歯のガタツキや捻じれ、口ゴボでお悩みの方には全体矯正など、お悩みに合わせたプラン展開が強みです！

診療は午前10時～午後7時まで！
土日祝日も診療しているので、お仕事や学校の帰り、お買い物のついでに立ち寄りやすい立地も魅力です。
※不定休：休診日はホームページTOPの「休診日・ドクター出勤日のお知らせ」をご確認ください。

ご予約はWEB予約・電話予約どちらからでも承っております。
矯正加速装置の購入だけをご検討されたいといった場合もご相談いただけますので、お気軽にご来院ください。