SPECIAL特集記事
セラミック矯正は痛い?治療中・治療後の痛みの原因と対処法
セラミック矯正は痛いのか?
セラミック矯正によって歯が痛くなったり、沁みたり、痛みを感じたりする理由は?
2024年10月21日
結論から言うと、セラミック矯正で『痛い』と感じるかには個人差があります。
セラミック矯正で『痛い』と感じるのはどのような場合なのか?実際にセラミック矯正を検討している方にとっては【1番気になる】といっても過言ではない情報かと思います。
この特集ではセラミック矯正で痛みを感じる原因や、対処法について解説します。
《治療中》に痛みを引き起こす原因
REASON 01
麻酔注射を打つ時の痛み
セラミック矯正で歯を削る時には、ほとんどの場合に麻酔を使用して治療を行います。麻酔は注射で行うため、麻酔注射の針を刺す際に痛みを感じる可能性があります。
麻酔を使用する理由は、セラミック矯正では施術の過程で歯の内側の「象牙質」という外からの刺激により痛みを感じる組織の部分も削るためです。
REASON 02
歯を削る時の痛み
歯を削る時には麻酔を使用しているため痛みを感じることはあまり多くはないのですが、麻酔の効果がきれてくることで痛みを感じる可能性があります。
REASON 03
神経治療による痛み
神経治療をする場合には、神経治療している歯が痛む可能性があります。
湘南歯科クリニック大宮院では、基本的に歯の神経を保存する方法で治療を進めさせていただきます。セラミック矯正で神経治療は必須ではないのでご安心ください。
REASON 04
抜歯による痛み
セラミック矯正で抜歯が必要となる場合には、口腔内の状況によっては抜歯する時や、抜歯した後に痛みを感じる可能性があります。
《治療後》に痛みや違和感が発生する原因
PATTERN 01
治療後すぐの歯の場合
●麻酔がきれる
セラミック矯正の治療中は麻酔の効果で痛みに鈍感だったものが、治療後に麻酔の効果がきれてくることで痛みを感じる場合があります。
●治療で歯茎に触れる
セラミック矯正の治療では歯を削るため、歯が接している歯茎にも触れる可能性が高いです。そのため、治療後に歯茎にも痛みや違和感を感じる場合があります。
●神経治療で歯の根っこの先に刺激が伝わる
神経治療をされた方の中には、治療後に痛みを感じるという場合もあります。
PATTERN 02
数年~数十年前に治療した歯の場合
●土台の歯が虫歯になっている
セラミック矯正後にお口のメンテナンス(歯科医院での定期検診)・お家でのケアをしっかりしていない場合に虫歯になる可能性があります。
●神経が残っている歯のセラミックが割れている/欠けている
歯ぎしり・食いしばりでセラミックが割れたり欠けたりすることで、セラミックの被せものの下の土台の歯にも刺激が伝わり痛むことがあります。
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セラミック矯正での痛みや違和感を軽減させる方法
METHOD 01
《治療中》の痛みや違和感の軽減
●表面麻酔を使用する
治療中の痛みに関しては、麻酔を使用することで軽減させることができます。
湘南歯科クリニック大宮院では麻酔注射を刺す痛みに関しては、テープやジェルの表面麻酔で対応することで麻酔注射を刺す痛みに関しても可能な限り痛みが小さくなるように対応させていただいております。
また、湘南歯科クリニックでは歯科医師の麻酔の技術も高く、麻酔注射の際の針の刺し方等に関しても痛みが小さくなるよう工夫しています。
●痛みを我慢しないで歯科医師に伝える
麻酔の追加をすることも可能ですので、元々麻酔が効きにくい体質の方や治療中に麻酔がきれてきてしまった場合には、歯科医師に麻酔が効いていないことを伝えてください。
METHOD 02
《治療後》の痛みや違和感の軽減
●神経治療をした歯が原因の場合
先ずは痛み止め飲んで2~3日様子を見ていただき、それでも痛むようでしたら歯科医師に相談いただくことをおすすめします。
●噛み合わせが原因の場合
噛み合わせを調整することで痛みや違和感の改善ができる可能性があります。
●歯ぎしり食いしばりが原因の場合
ナイトガードを装着する、または、歯ぎしり治療をすることで痛みや違和感の改善ができる可能性があります。
●口腔ケアをしっかり丁寧に行う
セラミック矯正後もしっかりとお口のケアを行うことで、セラミックが長持ちし、歯周病のリスク等も低くすることができます。
●定期検診を受ける
セラミック矯正の治療が終わった後も、定期検診に行きドクターに口腔内の状態を確認してもらうことで、噛み合わせの不具合やセラミックのメンテナンス等を適切に行うことができます。
セラミックが割れたり欠けてしまった場合の《他院のセラミックのやり替え》も湘南歯科クリニック大宮院で施術可能です。
お悩みがありましたらお気軽にご相談ください。